伊江村青年会
演目:伊江島の村踊会長:知念 真之介
わしたシマ
伊江島は沖縄本島北部、本部半島の北西9kmの海上にある周囲22km、人口約5,000人の島です。
島の中央よりやや東よりに172mの城山(ぐすくやま、通称:イージマタッチュウ)がそびえ、特徴的な景観を見せています。
芸能の解説
「伊江島の村踊」は平成10年12月16日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。「伊江島の村踊」は琉球王朝時代に伊江殿内や川平殿内が江戸のぼりの際に伊江島の若者を随行させ、そこで見聞した「ヤマト風芸能」と沖縄本島や先島から伝わってきた芸能、そして島で創作された芸能に分けることができます。全体的に二才踊りが多く、2〜4人構成で演技時間が短いのが特徴です。衣装も黒紋付羽織姿で、帯を後ろに結び他の市町村では類を見ない芸能です。
「ヨイヨイ節」
歌の意味は、難解で未だ全部の解読はできていないが、面白い。日本の古語と伊江島のことばの訛ったことばが、入り交じっていて解釈を困難にしている。
白の請鉢巻、黒紋付き衣装に帯を後ろ結びにし、黒脚絆に黒足袋をはき、無手で二人で軽快に踊る。
出場への抱負
島のパワーと独特の踊りを広く県内外の皆さまにアピールしたいと思います。
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